心まで縛りたい

「情愛と〜」を読んで、面白かったのでこちらも読みました。

心まで縛りたい (白泉社花丸文庫BLACK)

心まで縛りたい (白泉社花丸文庫BLACK)

結論を言えば、面白かった!攻めが緊縛師というのをやっていて、受けがハプニングバーに訪れて出逢うところからお話が始まるのですが、ともすればヤってるだけみたいになりそうな設定。だけども、心理描写や緊縛描写がしっかりとされていて、惹かれていくさまだったりとかがちゃんと分かった。事前に読んだ方の感想を読んでいたので、SMプレイはないと知ってたけどちょろっとそういう場面が出てくる時は「ヒィ!!!!!」ってなったけど、私が読めたしきっと大したことはないんだろう…と思う。くっついてからはラブラブ(バ)カップルでニヤニヤした。あと、挿絵もあってて良かった。溢れ出てきて滴るような色気を感じた。挿絵家さんのことはあまり知らないんだけど、*1これからはちょっと気をつけてみてみたいです。お気に入りの挿絵家さんとかいたらまた読む楽しさが広がりそうな気がする。
砂床さんは今後追いかけていきたい作家さんだなー。次作が楽しみー。

*1:似てる絵の人多くないですか…私が見分けついてないだけ?