鳥籠の王女と教育係―永遠の恋人

少女小説いっぱい読みたい!あれも!これも!それも!もっしゃもっしゃ。とはいっても、時間には限りがあるのでうまくいかないんだけど。BL小説だって読みたい。欲ばっかりだなー。ということで、感想どどどどどん。

もう本当にこれ面白い。満足。色んな方の感想で、終わりかと思うような展開って書いてあって*1、どうなのかしらってドキドキして読んだ。気にしてたあれやこれやも分かって、終わらないって知ってるのに終わるのかああああ!って思ったりしたくらいだった。今回は蛙になる人が増えるんだけど、挿絵でもそれが描かれていて可愛かった。実際はリオと同じくらい嫌いだけど。蛙になったアレクセルのほうが何故かかっこいい気がするのは私だけかなあ。あと、ゼルイークが自らエルレインに秘密を打ち明けるところからが、2人の関係って思っていたよりずっと深いものなんだなって思った。2人の会話のようにこれからきっとなっていくんだろうって思うと、自然に頬が緩んだ。きっと酷い顔をしていたに違いないよ。エルレインにゼルイークとくっついてほしいかといわれると、スナオに頷けないけれども*2。うだうだここで言っていても、明らかにエルレインの気持ちはゼルイークに向いているけどね!はー、続きが待ちきれない。

*1:続刊は決まってる

*2:アレクセルのほうが、例え鬱陶しくても幸せになれると思う。